ちょっといい話



●着床出血に関するミニ知識
通常、女性ホルモンは、月経が始まる前に分泌量が激減します。
しかし、受精卵が子宮に着床すると(つまり、妊娠すると)、この妊娠状態を維持するために、しきりに女性ホルモンの分泌をはじめます。
その結果、通常なら、子宮内膜がはがれ落ち、月経が始まるところを、
着床している場合(つまり、妊娠している場合)は、子宮内膜はそのまま発育を続けます。
そして、月経が止まるのです。

したがって、月経予定日を1週間から10日過ぎても通常の出血(月経)がなければ、
妊娠している可能性は高くなります。

ところで、この時期に、しばしば問題になることがあります。
それは、月経予定日の頃に、いつもの月経時より量が少なくて色の薄い出血が見られることがあるからです。
実は、これが「着床出血」と呼ばれているものなのです。
(「着床時出血」あるいは「着床期出血」ともいう)

しかし、問題だというのは、
いつもより量が少なく色の薄い出血をした当人にとって、この時点では判断がつかない、という点です。

月経の出血なのか、「着床出血」なのか、はっきりと確信が持てないわけです。

そのため、この出血を通常の生理だと勘違いして、自分が妊娠したことに気づかずにいるケースも出てくるのです。

●着床出血と月経による出血との違い
必ずしも明確な区別ができるわけではありません。
しかし、おおまかな違いは憶えておいてください。

・出血量は、着床出血の方が少ないことが多い
・出血の期間も、生理の期間より短いことが多い
・出血しても基礎体温が高温期を維持していれば、着床出血の可能性大

※※※もっとも、先輩ママの多くが、いくつかの例外的ケースを報告しています。
つまり、上に挙げた症例とは異なるケースがあるということです。
したがって、デリケートなこの時期の出血は、自分で判断しないで、医師の判断を仰ぐのがベストです。


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