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■ 貯金でじゅうぶんだった頃
たとえば、 1995年前後は、 普通の貯金をするだけで、
金利は2パーセントから3パーセントつきました。
そして、 こうした金利は、 貯金をし続ける限り<複利>で増えました。
つまり、 100万円に対して3パーセントの3万増えたら、 翌年は、103万に対して3パーセント増え、 以下同様に、膨れ上がっていったのです。
さらに、社会情勢も激変しました。
日本国の借金は800兆を超え、 こどもが減り、高齢者が増えてきました。
働く人が減って、税収も減るわけですから、 国は、借金返済のために、
今後は、消費税などの税金を上げていくでしょう。
また、雇用形態も変わり、
ごく一部の人はより高給取りになるものの、 大方は、これまでよりも低収入になるのは、まず、確実です。 この点を、甘く見てはいけないと思います 国民の大多数は、必ず、これまでより、悪くなると見るべきです。
いままでは、 貯金だけしておけば、 それで充分に「資産運用」になっていましたが、 これからは、そうはいかないでしょう。
ゼロ金利政策が解除されたとはいっても、 0.002が0.02になったとか、 あるいは0.2になったとか、 そういうレベルでしかありません。
とはいえ、 バクチをするのではありませんから、 一攫千金を夢見てはいけませんが、 なんとか、手持ちの資金を、 少しでも有効に増やす方法を考える時代になったのだと思います。
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