膠原病とは?
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解説を読んでも何が何だかよく分からない病気、それが膠原病です。
まず、「こうげん」という読みと「膠原」という漢字が結びつきません。
また、病気の説明を読んでも、焦点が定まらず、イメージがわきません。
しかし、これにはやむをえない側面があります。
というのも、そもそも、大変範囲の広い病気なのです。
まず、この膠原病とは、肝臓病とか心臓病というように、特定の部位や臓器に限定される病気ではありません。
膠原病に属する病気はいくつもあるのです(上のメニューにある8つの病気が、代表的なもの)。
もったいぶるのはこのくらいにして、ズバリ、解説に入ります。
まず理解すべきは、「結合組織」についてです。
なぜなら、膠原病は、この「結合組織」にかかわる病気だからです。
「結合組織」は、全身に張りめぐらされ、つながっている組織であり、
細胞と細胞の間を埋めている組織です。
また、細胞と血管との間にもある組織です。
口から取り入れた栄養素は、血管に入り、
血管から「結合組織」をつたわって細胞に送られます。
反対に、細胞から出た老廃物は、結合組織を通り、
血管へ戻ってきます。
どうでしょう?
上の数行で、だいぶイメージがわいてきたのではないでしょうか?
膠原病とは、この「結合組織」に何らかの変調をきたした病気のことです。
だから、「膠原病」などというわけの分からないネーミングはやめにして、
本当は「結合組織病」とでも呼ぶべき病気なのです。
(実際に、欧米では、「結合組織病」という名前が広まっているようです) |