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胞状奇胎(ほうじょうきたい)とは、胎盤を形作る「絨毛組織(じゅうもうそしき)」の一部が異常に増殖してしまうことをいいます。
絨毛がブドウ粒状に増殖して子宮の中を満たし、胎児を吸収してしまうのです。
妊娠8週ごろから茶色っぽい出血がわずかにみられ、つわりの症状が出てきます。
胞状奇胎にかかっている母胎は、7週〜8週になっても、胎児の心拍が超音波に映りません。 そのかわりに、ブドウの房みたいなものが子宮内に増殖しているのが映ります。 これが診断の決め手になります。
こうして胞状奇胎の診断が確定した場合は、子宮内部を掻爬(そうは)してすべて取り除いてしまいます。 ここで取り残しがあると、ごくまれに、絨毛がんに移行することがあるのです。
胞状奇胎を取り除く処置が終わったら、定期的に検診を受ける必要があります。 そして、ある程度して、医師の許可があれば、ふたたび妊娠が可能になります。
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